~ナスの苗植え~

ボランティア
先日、「湘南佐藤農園」さんで、ナスの苗植えをさせていただきました。

ビニールハウスの中は思っていた以上に暑く、作業を始めたときはその熱気に驚きました。汗がにじむ中、ナスの苗を一つひとつ丁寧に植えていく作業は、想像以上に体力も気力も使いましたが、次第に土の感触や苗のやわらかさに心が落ち着いていくのを感じました。

普段、何気なく口にしている野菜も、こうして人の手で大切に育てられているのだということを、身体で実感しました。わずかに葉を広げた小さな苗が、太陽の光と水を受けて育っていく姿を想像すると成長がとても楽しみになります。

暑くて大変だったけれど、自分の手で命の始まりに関われたことはとても貴重な体験でした。これからも自然や食べ物への感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。

また、今回の体験を通して感じたのは、もっと多くの若者が農業に関心を持てたら、日本の未来はきっと明るくなるということです。今、農業は高齢化や人手不足といった深刻な課題を抱えていますが、若い世代が農業のやりがいや魅力に気づき、新しい考え方や技術を取り入れていけば、農業はもっと元気を取り戻せると思います。

農業は単に野菜を育てるだけでなく、自然と向き合い、命を育てる仕事です。そこに喜びや誇りを感じられる人が増えれば、日本全体の食の自給率や地域の活性化にもつながるはずです。私自身も、今回の体験をきっかけに、農業についてもっと学んでみたいと思うようになりました。

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