ケニアのスラムに住むシングルマザーのローズさん22歳(1歳の男の子1人育児)のお話を、オンラインで伺いました。ただただ、驚愕しました。想像を絶する環境です。
●お仕事
洗濯 水不足で、水がなかったら仕事出来ない
水汲み
●週6千円
月2万4千円
1人で養わなければならない。政府からのシングルマザーへの支援はない。
夫?(籍は入れない事が多い)警備員 暴力 飲酒で逃げる
●水不足 地下水(衛生状態が悪い)
政府から週にたった1回だけ、水の支援
●慢性的な食事不足
●子供のマラリア多数
医療も不十分
●このままでは、学校も行けない
このような数々の悲惨な環境があります。
本当に劣悪な環境で一人で子育てをしなければいけません。
オンラインで聞いただけでは、決してローズさんの悲しみを理解してあげれるのは不可能です。
その時、❝うわっ可哀そうだな!❞❝政府は何をしてるんだ!❞❝逃げた夫が許せない!❞
って思います。だけど、日本に住んでいて衣食住がある好きなとこに行ける、学校に行ける
そういう生活をしているとローズさんに起こっている出来事を忘れてしまっていきます。
ケニアのスラムの根本解決のためにも、持続可能な成長と包括的な政策が不可欠です。政府、民間、国際機関、住民が協力して取り組むことが絶対的に必要です。
NGOや政府がスラム内に清潔な水を供給するための給水ステーションを設置するなど、本気でやらなければならないと思います。
政府の汚職を、なくすことも。
日本に住む私たちに、何が出来るかを真剣に考えないといけないです。
コメント