❝奪われる子どもだち❞を読んで

my feeling
貧困から考える子どもの権利の話

現代社会が抱える問題のひとつに「貧困」があります。
貧困の中でも、特に子どもの貧困は「見えない貧困」と呼ばれています。

子どもの権利条約は「子どもには、存在するだけで人間らしく生きる力がある」という基礎に成り立っています。

「児童福祉法」とう法律があります。
「すべての子ども」が幸せに生きる為に国が定めた法律です。

☆子どもの権利はセットで守られる
①生きる権利(生存権)
②育つ権利(発達権、発育権)
③守られる権利(保護権)
④意見を聞いてもらえる権利(参加権)
まず、次の言葉に感銘を受けた。
❝あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして、強がらず、自分の弱さを認め、支えあって生きてください❞
この言葉の持つ意味を考えてみた。
人生は、他人を超える事だけではない。他人との繋がり、共感、支え合うことが本当の意味での勝利。
困難な状況にあるひとびと、特に生活に困っている家庭が感じる孤立や絶望感は外から見えにくい事もあります。相互扶助(そうごふじょ)が成り立つとき、その家庭はただ支えられるだけでなく、徐々に自分の力で立ち上がる力を貰えることにも繋がる。

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